街森研究所

街や森で出会った木々や生き物、出来事などを紹介しています

私は潰瘍性大腸炎

4年前に青森を旅した時、旅館に着くや否やトイレに駆け込んだ。昼食の貝が当たったのか? 帰宅後も下痢は断続的に続き、お腹はギュルギュル鳴り続け、ひどい日は10回以上もトイレに駆け込んだ。やがて、排便時にドロッとした半透明の粘液が出るようになり、…

潰瘍性大腸炎と食生活の一考察

以前、現代若者の難病・潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)を患うまでの経緯を書きましたが、今回はその食生活についてメモしておきます。潰瘍性大腸炎の直接の原因や治療法は解明されていませんが、僕は昔から間違った食習慣を続けてきた心当たり…

難病;潰瘍性大腸炎を患うまで

今年初め、私は潰瘍(かいよう)性大腸炎と診断されました。食の欧米化やストレスが原因といわれる難病で、日本では1980年代以降、20〜30代の若者を中心に年々増えており、患者数は10万人以上にのぼります。症状は、長期の下痢とそれに伴う出血や膿が特徴で…

船場吉兆が「悪」とは思わない

高級料亭の「船場吉兆」が、まだ食べられる食品の賞味期限ラベルを貼り直して再び販売し、まだ食べられる食べ残し料理を再び客に出していた。別に実害を受けた人がいる訳でもないようだし、僕の正直な感想は、「えっ、そんなに悪いこと?」。むしろ、物を粗…

聖なる夜に感謝して肉を食え

クリスマス・ディナーの前に映画を見てきた。映画といっても、「食」をテーマにしたドキュメンタリー、その名も『いのちの食べかた』。原題は『OUR DAILY BREAD』とあり、宗教的な意味合いもあるらしいが、直訳すれば「日々の私たちのめし」といった感じか。…

見せることに意義;クジラ解体

少し前にこのブログで屠殺場のことに触れた。でも自分は、屠殺場を訪れた経験がなかった。そんなとき、千葉県南房総市和田町でクジラの解体を見学できることを聞いたので、さっそく知人と一緒に行ってみた。和田町は日本に6カ所ある捕鯨基地のひとつで、年…

自休自足を考える

自給自足をもじって「自休自足」。そんな雑誌のタイトルを見て、いい造語だなぁと思っていた。20坪の畑を借りている僕の生活は、とても自給自足はできないけど、自休自足なら実現できているかも知れない。自分のペースで仕事をして、デスクワークに疲れると…

お茶入りました

今年のGWは学生時代の同級生と静岡の友人宅を訪ねた。1日目は安倍川でバーベキュー、夜は静岡おでん屋で飲み、2日目は静岡市内の観光地めぐり。静岡といったらお茶でしょう。日本平を訪れた時に「お茶摘みできます」の看板を見つけ、惹かれてしまった。…

ニリンソウ食す

毎年、春にはいろいろな山菜を食べている。「食」への興味は多くの人に通ずるので、植物にあまり関心がない人に対しても重要なアプローチとなる。だから、「味」を知っておくことはとっても有意義なのだ。今年もいくつか新しい山菜を食べてみたけど、中でも…

炭火バウムクーヘン作りが大人気!!

先日練習をした炭火バウムクーヘン焼きの本番を迎えた。川崎市幸区で行われた市民イベント、ネイチャーフェスティバルの一角で、「自分で焼く 炭火バウムクーヘン」の看板を掲げて出店したのだ。用意した生地は合計約14kg、1本(約500g)300円。完売しても材…

炭火でバームクーヘンを焼く

いつかやってみようと思っていたことを初めてやってみた。青竹に生地を薄くたらし、炭火の上でクルクル回転させながら焼く。こんがりキツネ色になったところで、さらに生地を塗り重ね、これを十数回繰り返せば、そう、バームクーヘンの出来上がり。野外で意…