街森研究所

街や森で出会った木々や生き物、出来事などを紹介しています

医者は信用していない

conokix2004-12-28


最近目がかゆい。それに充血気味だ。今までアレルギーや花粉症とは無縁だったのにまさか・・・と思うようになり、一日中かゆいこともあったので、仕方なく初めての目医者に行くことにした。

視力測定をしてみると1.5と1.2。昨日まで小笠原に行ってたから視力は好調だ。視力以外に、風を目に吹き付けたり(驚いて反り返ってしまった)、機械をのぞいて丘の上にある家を見つめたり、意味不明の未知なる経験ができてなかなか愉快だ。近年異常に多いコンタクト族はみんなこんなことやっているのか。

さて、医者に診てもらった結果、「慢性のアレルギー性○○ですね」と軽く言われた。「慢性!?」と聞き返すと、「だって何年も前からかゆいんでしょ?」と医者。ちょっと待てよ。問診票に1ヶ月から発症、アレルギーは持ってない、こうゆう症状は初めて、って書いただろう? ちゃんと読めよコラと言いたくなったが、もちろんそうは言わずに改めて説明した。とにかく、はじめは目薬を使ってみて下さいとのことだった。よくあるアレルギー症状とはじめから決めつけられ、問診票もちゃんと見ずに適当に診察した・・・と思われても仕方ない応対だ。だから私は医者を信用していない。極力、病院に行かずに自分で直そうとする。

以前私は、気胸(ききょう)という肺に穴があく病気を患ったことがある。その時初めに診てもらった総合病院の医者には、大量の湿布薬を渡された。正直、「アホかこいつは」と思った。打撲などの症状ではないことは自分でも分かる。その後、知人に紹介してもらった病院で診察を受け、気胸と判明した。それ以外にも、食中毒なのに風邪の診察をされたこともある。すべての医者がそうだとは思わないが、そのへんの凡医者よりは自分の方が自分の体ことはよく分かっている。当たり前のことかも知れないが、そうした自己診断、自己管理、自己回復の能力が大事なわけで、ちょっと調子が悪いだけですぐに医者に頼るのはよくない。医者だって、多忙に追われていい加減な診察をしてしまう。