街森研究所

街や森で出会った木々や生き物、出来事などを紹介しています

9日間25森;初夏の白花巡り

雨池公園のヒトツバタゴ


福岡へ車で帰るという友人の誘いに乗って、山口県の実家と愛知万博に行ってきた。といっても、ひたすら森を巡るのだから、いわゆる旅行気分ではなく、ちょっと楽しい出張という感覚だ。どちらにせよ楽しいのは確かだが、万博に行って森ばかり歩く人も珍しいだろう。「自然の叡智」がテーマなのにね。

ともあれ、GWに遠出するのは久しぶりで、初夏の白い花々が咲き乱れる景色を多数見ることができた。遠くから目立つ花といえば、スダジイやコジイ(これは白というより金色)、マルバアオダモ、クロバイ、ニセアカシア、シナアブラギリ、ヒトツバタゴなど。少し控えめだけど清楚な白花を咲かせるのは、ウラジロノキ、カマツカ、サワフタギ、コバノガマズミ、ヒョウタンボクなど。いつもながら、行き当たりばったりの森が多い割には珍しい樹木もたくさん見ることができ、充実したGWになった。

今回まわった森