スノーシューで冬芽観察
長野県白馬村でスノーシューを履いての冬芽観察会が開かれるというので、興味津々で参加してきた。今年は雪不足のため、この連休前まではスノーシューを履く必要もなかったそうだが、運良くと言うべきか、三連休中はずっと雪で、一晩で30cm以上も積もった。久しぶりの雪国訪問だったから、雪が降る中を歩けるのはむしろ歓迎だ。
スノーシューを履くのは初めて。ゴアテックスの登山靴にスパッツをつけてスノーシューを装着すれば、新雪の上でも問題なく歩ける。うん、とても簡単。スキーやスノボのような興奮はないけど、まっさらな雪の上を好きな方向に歩けるのはなかなか気持ちいい。
三日間ともスノーシューを履いて冬芽観察。最終日は栂池高原スキー場のゴンドラに乗り、降りた場所をゲレンデとは逆方向の森に入って冬芽観察をした。スキー場の脇で樹木の枝に群がる人々は、はたから見ると謎の集団に間違いない。でも、スキーを履いてる時は樹木を見ようと思ってもなかなか近づけなかったから、貴重な経験になった。とはいえ、すぐ隣をスイスイ滑ってゆくスキーヤーやボーダーを見ると、やっぱり羨ましかった。今年はスキーやりたいな・・・