街森研究所

街や森で出会った木々や生き物、出来事などを紹介しています

マムシとインコとダイヤモンド富士

 今日は自宅周辺の田園地帯を散策してきた。最近、雑草を覚えなければいけない必要にせまられていて、少しずつだけど草の名前を覚えている。今日のお題はイヌガラシ。ごく身近に生えている雑草らしいから、自宅周辺を100mも歩けば見つかるだろうと思って歩き始めたら、意外と見つからなくて500mも歩いた。あ、こいつがイヌガラシか。確かによく田んぼのあぜ道とかで見かけるなぁ。

 そんなイヌガラシに出会うまでに、2つの生きものに出会った。まずはマムシ。草むらに逃げ込むところを見つけ、思わず長靴で踏みつける。逃がすか、捕獲するか、殺すか・・・。山で出会った時は逃がすけど、ここは自宅すぐそばの畑で、近所の子どもたちとよく遊びに来る場所。少し前に、近所の人がマムシ酒を作っているという話聞いたので、結局捕獲してビン詰めしておくことにした。

 次に出会ったのは鳥。バタバタと羽音の大きい鳥がすぐ横を追い抜かしたと思ったら、蛍光色の黄色い姿が一瞬見えた。すると1分もしないうちに引き返してきて、僕の目の前のヤブに留まる。さらに、僕に近寄ってきて腰のあたりに留まろうとしたけどやめて、また飛び去っていった。かなり人に慣れているようなので、きっと最近まで飼われていたセキセイインコだろう。野外で見るセキセイインコは新鮮であった。「ピヨ」と鳴いていた。

おまけ:25日に畑から撮った「ダイヤモンド富士」直後の夕焼け。