街森研究所

街や森で出会った木々や生き物、出来事などを紹介しています

2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

念願のクマ遭遇

山歩き初心者の知人と尾瀬に出かけた。日帰りで時間もないので、鳩待峠から入り尾瀬ヶ原の途中まで行って引き返すという入門用コースを選択。「まぁ今回は仕方ないか」と思っていたが、それがクマさんとの出会いに結びついた。出発の数日前、クマの新聞記事…

冴えない地図帳ばかり

家で何かと地図を開くことが多いので、思い切って大きな地図帳を買おうと本屋にでかけた。私は昔から地図帳が大好きだが、最近は学校の参考書用以外にも新しい地図帳がたくさん発売されている。しかし、以前から何度も立ち見しているが、どうもしっくりくる…

ちなみに川崎市の多摩川花火大会は・・・

ちなみに2002年には川崎市の多摩川花火大会に行って来た。ここはもっと穴場スポットがある花火大会のようで、花火が上がるすぐ近くで、河川敷の芝生に寝っ転がって観覧したことが印象的だ。周囲にはまだまだ寝っ転がれるスペースが空いており、こんなにすい…

穴場の調布市花火大会

今年は早めに花火大会に行っておいた。多摩川河川敷から打ち上げられる尺玉が売り物の調布市花火大会(東京都)。といっても私は川崎市民だから、対岸の川崎側から観る。穴場的花火大会とは聞いていたが、確かに立ち見が出るほどの混雑はなく、ゆったりと観…

サンコウチョウに笑われた

今日は宮崎市のはずれ、双石山(ぼろいしやま)に登ってきた。標高は400mちょいで、南限・北限植物など多様な植生が見られるとのことだが、一見しただけでは平凡な林相である。よく目を凝らさないと多様な植物に気付きにくい森のようだ。途中、正規の登山道…

霧島火山のほとりで死を思う

南九州への個人取材で、霧島火山群の第二峰・高千穂峰(1574m)に登った。山頂手前の火口では今も蒸気が噴き出しており、あたりに硫黄臭が漂う。その火口のふちを通るルートは通称「馬の背」と呼ばれ、なるほど道幅が狭く、地面は溶岩ゴロゴロ、両側ははる…

亜熱帯の玄関口、奄美大島へ

13年ぶりの奄美大島へやってきた。かつて私はここで初めてのスキューバダイビングに感動し、マングローブ林でカエルのように飛び跳ねるハゼを見て驚いた。今の私は重いダイビング機材を持ち運ぶのを嫌ってスノーケリングをし、飛び跳ねるハゼにはチラリと目…