街森研究所

街や森で出会った木々や生き物、出来事などを紹介しています

7日間21森;九州・中国地方編


去年に続き、初夏の西日本を訪れた。九州北部では南国を思わせる樹木が普通に現れ、瀬戸内海を隔てるだけで本州とこんなに違うんだなと改めて実感した。一方、雪国の印象の強い山陰地方は、標高100mを切るあたりからスダジイ林が多く現れ、対馬海流の影響もあってか瀬戸内海側に劣らない暖地性の照葉樹林が見られた。アブラギリが道路沿いの至るところで目に付いたのも印象的である。以下に観察地と注目種を記録用に記す。(写真は比婆山稜線のダイセンミツバツツジ

【今回見た森と注目種】