丹沢山から夜景を
午前３時、長すぎる夜にうんざりして、部屋の窓から夜景を眺めてみた。平塚、藤沢、厚木、その後方には横浜や東京。シーンとした森の中で、はるか下界の明かりがこんなに綺麗に見えるのは不思議な気分。ため息が出る。でも、真っ当な思考回路なら、夜中の３時というのにこれほど明るい必要があるのか・・・と考えるべきかも知れない。
ここは丹沢山（1567m）山頂のみやま山荘。今日は材木屋のご主人に誘われて、丹沢山、蛭ヶ岳（1673m）と登ってきた。本当は雪景色の中をアイゼンで歩きたかったけど、今年は全国的に雪が少ないから仕方ない。代わりに風のない晴天の中、大量の霜柱を踏みながら、神奈川県の最高峰に登ることができた。立て替えられたばかりのみやま山荘は、夜も暖かくて快適。夜景も綺麗だし、人も温かい。満足。登山中に撮れた写真を３枚紹介します。
●悠然とササを食べるシカと蛭ヶ岳
●丹沢山から見る夕富士は、麓から見るのとはひと味違ってきれい
●初日の出ならぬ今年最後の日の出と大山
